20121211

war is (starting) over


John Lennonが死んでから32年と3日
わたしは満27歳なので
John Lennonと同じ時代に生きたことがないです



久しぶりにテレビを観ました
選挙の話題で徴兵制について思ったこと

わたしのおじいちゃんは戦争に行っていたので
戦争を比較的身近に感じているタイプ
もちろん自分は経験したことがないけど

小学生の頃夏休みの宿題で戦争の聞き取りがありました
主におじいちゃんおばあちゃんに戦争の話を聞いて
作文を書くやつ


おじいちゃんは戦争で中国に行って
中指の上半分を失っていた
亡くなってから
中国から姪っ子に宛てた手紙が見つかったりした
戦争で家族も2人失っている
お兄さんが乗った船が目の前で沈没したり
普通に話してたけど結構波瀾万丈ですね
当時はそういう人はたくさん居たのだろうけど

そういう訳で
多分同世代の中では比較的戦争を身近に感じるタイプだった
やっぱり肉親が経験してその傷跡を目の前にするっていうのは
貴重な体験だったんだろうなあ


晩年は認知症になって
ある時お寺に疎開している設定になって
「こんなに電気が明るかったら敵に見つかる」
と怒りだしたり
テレビで日本の戦争映画を一緒に観てる時
軍歌が流れたら一緒に歌ったりしてた
あーこれこれ


今聴いてもやばい
家の中のトイレの場所がわからなくなっても軍歌は歌える

そういう境遇で育ってきたから
戦争がより身近なものと感じられたのかも


徴兵制がすぐに戦争に繋がる訳ではないかもしれないけど
少なくとも今より戦争に向かう姿勢はアグレッシブになるし
何の為に必要なのかと考えると
やっぱり戦争に繋げて考えざるを得ない


いまの状況はもしかして
もう戦前なのかもしれないとたまに思います
次の戦争の戦前
もうすぐ日本は前の戦争が終わって戦後70年になるけど
50年後の歴史の教科書とかどうなってるんだろう

徴兵制を推奨している人達が騒がしいけど
今の若者がのうのうと
「わからないのに一票入れてもアレだし」とか言ってる間に
自分が戦争に加担する時代がくるかもしれないのにね
わからないならググレカス

2 件のコメント:

  1. 最近読んだ本の中にすごくいい一節があった。要約すると、戦争を体験した世代が高齢化で少なくなる中、被爆者の会なんかも2世に世代交代が起きているらしい。ただ、彼らは実体験がないから被爆者を家族に持った当事者でありながら体験者のリアリティを以って語り継ぐことができないジレンマで悩んでいると。それは語り継ごうとするものが「戦争や原爆の悲劇」であるからで、戦後世代が語り継ぐことが出来るのは「戦争や原爆の悲劇があって訪れた平和な時代のリアリティ」なんじゃないかっていう話。

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  2. 平和な時代のリアリティは
    きっと戦争や原爆を「悲劇」だと思わないとわからないよね
    平和な時代に生まれて育ったらそれを普通だと思ってるから
    戦争や原爆がどのくらい「悲劇」なのかよくわかってないかも

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